・子どものこと、親子の関係でお悩みのお父様、お母様へ・・・
小学校受験のための準備クラスを開講し、２０年目を迎えます。この２０年間で、私が関わってきたお子様、お父様、お母様は、何人になるでしょうか？
みなさま、それぞれが小学校入学後も、いろいろな悩みを抱えられました。学校での子どものこと、学習のこと、そして、学校での保護者同士の問題・・・お子様が成長するにつれ、中学、高校、大学・・・へと進学されても、結局、子どもがそこにいる限り、悩みは次から次へと生まれてくるのが現状であり、当然のことです。
特に、大人になっていくにつれて、「親子の関係」「親のあり方」「子どもへの接し方」などで真剣に悩まれるご家庭は急速に増加します。
ティーンエイジャーという難しい時期、親は見えてこない子どもの思考、子どもの心にオロオロし、何とか事態を改善したいと試行錯誤をしているうちに、心身ともにボロボロになってしまう・・・決してそういうお父様やお母様は少なくありません。
会って、話す・・・本心を語ることによって、初めて見えてくる「親としての自分の心」もあります。
とにかく、一人で抱え込まないこと！何と自分で解決しようともがいているうちに笑顔は消え、子どもとの関係は、もっともっと悪化していくものです。お待ちしています！一人で抱え込まず、さらけ出し、すっきりした状態で、正しい方向を考えていきましょう。
・小学校受験でお悩みのお父様、お母様へ・・・
小学校受験準備のための教室「幼児教室マナーズ」を開校し、今年で２０年目を迎えます。
世の中ですっかり定着した造語「お受験」という言葉に振り回され、毎日毎日、親子で泣きながらペーパー学習に取り組んでいる不幸な家庭がどんなに多いことか・・・私はそれが残念でなりません。子どもの不幸ですし、決してお母様もお幸せではないはず、です。
・ 我が子に小学校受験をさせてみよう、と思い立ったものの、どうすれば良いのか前が見えない。
・ 準備は始めたものの、なぜか行き詰まってしまった。
・ 子供の準備は順調だけれど、今ひとつ、お母様の不安や疑問は解消されない。
・ 受験は諦めたくないけれど、どうも子供の様子が気にかかる時。
などなど・・・そんな悩みや不安を抱えていませんか？
小学校受験準備とは、ペーパー学習をすること。
私立小学校が求める子どもとは、ペーパーのできる、能力の高い子。
そういう強い勝手な思い込みで、親子でどんどんと疲労困憊していく・・・そんな不幸なご家庭を、何とか減らしていきたい、というのが、私の２０年来の願いです。
このサイトでは、正しい受験準備を啓蒙すると同時に、さまざまなページにリンクを貼り、少しでも小さな受験生をサポートするお母様方に、ほっとする時間を持ってもらいたい、と願っています。
そして同時に、間違った受験準備で傷つき、混乱しているご家庭には、是非ぜひ軌道修正をするためにも、ご相談においでにいただきたい、と思っています。
私自身、大阪の帝塚山学院という一貫校で育ち、私の息子は、横浜の私立小学校を経て登校の中高一貫校へ進学。娘は幼稚園から高校まで、私立の一貫校に学びました。こうして私の人生を振り返ってみると、自分自身の人生の大半を「私立校」に関わって暮らしています。
私立校のみが持つ独特の世界観、空気・・・私はそれらに大きな意味を感じています。人を育む豊かな教育環境、私立校。
少しでも多くの方に、その価値を実感し、立派に豊かに親子で共に成長していただけるようにと、心より願っています。
・中学受験でお悩みのお父様、お母様へ・・・
中学受験は、今では日本の社会の中で急速に一般的なものとして定着し「子ども達の受験準備」をしっかりとサポートする専門塾の数は非常に多くなりました。しかし、その一方で、まだまだ幼く、中学受験というものに対して確かな認識と理解のできない我が子をリードし、日々試行錯誤する「親」をサポートする場、というものは、ほとんどありません。
確かに、公的な機関での子どもに関する相談や、医療面での相談の場はあっても、「中学受験」が首都圏をはじめとする大都市では一般化されてきたとは言え、やはり特殊な状況の中での親の悩みや不安に、適切かつタイムリーに答えてくれる・・・そういうところは極めて少ないのが現状です。
学校の情報は、インターネットの普及によって、簡単に手に入れられる時代になりました。 少子化が進む中、どんな私立中学校も生徒獲得には非常に熱心で、昔から偏差値が断トツに高い難関校を除いては、学校説明会は何度も開催され、入試の方法、問題等、かなり深く入り込んだ部分も多く開示されています。
しかし、いかがでしょう？毎日子ども達と関わる母親の不安や心配、心の中のモヤモヤは、情報が溢れれば溢れるほど増えていくのも不思議です。
特に中学受験の場合、偏差値をはじめとする「数値絶対主義」という現実の中で、分析やデータには満足しているものの、母親の心の部分、気持ちの部分での悩みや不安を抱えながら、それを上手く処理できずに、疲労困憊・・・
受験準備の期間の長い中学受験では、息切れするのは子ども達だけではなく、両親も同じでしょう。特に母親は、家事や仕事との両立だけでもボロボロなのに、その上、受験のサポート。
より気持ちよく、最大最強のサポーターとして、我が子の受験準備を応援する母親が、成績の面での心配はしながらも、晴れやかな気持ちでエールを送り続けられること・・・とても大事なことですね。
私は今まで２０年間、小学校受験準備の教室「幼児教室マナーズ」の代表として、多くの子ども達の教育に携わり、ご家庭のサポートをしてきました。その子ども達の多くは、私立小学校で学んだあと、中学受験を経て、中高の一貫校に進学していきました。
そんな子ども達、ご両親と身近に接し、今度は中学受験に向かうご家庭をサポートするのが、私の重要な役目となっていたのです。
子どもの心、親の心をサポートする専門家として、また同時に、私自身、かつては小学校受験や中学受験を経験した母親の立場から、決して机上の学問やデータからのアドバイスではなく、もっと母親の切なる思いを理解できる立場として、みなさまの不安やモヤモヤとしたものをまっすぐに受け止め、きちんと正面からアドバイスをしたいと思い、このサイトを作りました。
このサイトの項目を読み、少しでも元気になっていただければ幸いです。でも、それでも元気になれない時には、どうぞ、ご相談においでください。
子どもにとって「太陽」であるべき母親。その母親の暗い顔から発散される重苦しい「気」は、きっと子ども達の心にまで伝染してしまいます。子どもは何歳になっても、母親の笑顔が大好きで、母親の笑顔こそが、子供にとっての最良の環境なのですよ。
中学受験のためのアドバイスは、偏差値アップや、考査のテクニック、だけではありません。もっともっと目に見えない、人の気持ち、心への「手当」・・・それが何より大切だと私は考えています。
